「オー・エム・シー」など捜索…出資法違反容疑(読売新聞)

 元本保証をうたって、会員制温泉リゾートクラブの預託金を不特定多数から不正に集めたとして、警視庁と静岡、兵庫県警などは26日、出資法違反(預かり金の禁止)容疑で、運営会社の「オー・エム・シー」(東京都中央区)や静岡県熱海市内の温泉ホテルなど数十か所の捜索を始めた。

 同庁などは、同社が事業を始めた2005年春以降、全国の会員約7000人から計約240億円の資金を集めたとみており、集金システムや使途の解明を進める。

 捜査関係者によると、同社などは07年7月〜09年9月、「預託金は5年後に全額返金する。損はさせない」などと元本保証をうたって、運営する会員制温泉リゾートクラブ「岡本倶楽部」の会員を募り、会員の男性ら7人から預託金計約3億7000万円を不正に集めた疑いが持たれている。

 同倶楽部の会員は入会時に100万〜1000万円の預託金などを払うと、熱海市など7県、11か所の温泉ホテルを2割引きで利用でき、毎年8万〜180万円分の宿泊券をもらえる。未使用の宿泊券は額面の60〜90%で換金でき、入会から5年後には預託金を会員に払い戻すとしている。

 同社は05年春から会員募集を始め、現在は第4次募集を実施中。集めた預託金は、温泉ホテルの買収や旅館再生事業などで運用していると説明しているが、昨年夏頃から未使用宿泊券の換金が滞るようになり、会員が同社などを相手に、預託金の返還などを求める民事訴訟を東京地裁や静岡地裁などに起こしている。

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